#電脳フリマ 2023冬:決済方法の割合や売上の一部寄付について

12月3日、「電脳フリマ」に参加しました。出展参加としては2年ぶり。恒例のキャッシュレス比率など、感想をまとめておきたいと思います。

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#C101 コミケでのキャッシュレス事情:タッチ決済の認知度が上がった肌感

大変遅くなりましたが、2022年12月31日のコミックマーケット101(C101)に出展しました。

新刊「How to use iPad」の制作は超ギリギリ進行でしたが、なんとか8割消化といった具合で、多くの方に手にとっていただけました。

(※紙版も電子版も頒布中ですので、この機会にぜひどうぞ!)

というわけで、イベント参加時の恒例となりつつあるキャッシュレス周りの数字を振り返っていきたいと思います。

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#電脳フリマ 2021冬:決済方法の割合や売上の一部寄付について

遅くなりましたが、12月5日開催の「電脳フリマ 2021冬」にご参加いただいた皆さま、また当サークル「防寒対策異状なし」にお立ち寄りいただいた皆さま、ありがとうございました。

出品した商品を多くの方にご購入いただき、帰りの電車は行きに比べてかなり軽く助かりました。

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PayPay、d払い、Square、極小サークルが試してわかったコミックマーケット・キャッシュレス決済 #エアコミケ

C98 は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止に。自分もサークル参加する予定でした。例年、冬コミしか参加していない当サークルですが、夏コミにも新刊ひっさげて初参戦……!というつもりだっただけに、非常に残念です。

代わりに盛り上がっている #エアコミケ ですが、残念ながら新刊はまだこの世にありません。今回予定していた新刊が、複数の筆者の方に協力をお願いしていた&内容に時事性が求められるものだったので中止のアナウンスを受けて早々に制作を止めてしまったからです。

そんな幻の新刊は今後用意していくとして……せっかくの #エアコミケ で何もないのは芸が無いので、 #C98 の宣伝用にとっておいた「サークル側から見た #C97 のキャッシュレス決済レポート」をお送りします。

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紙媒体の同人誌「moto FANBOOK」のフォントをこだわった話

moto FANBOOKの「文字」についてまとめておきたい!

昨年末に出したmoto FANBOOKについて、実は語りたいことがまだまだあります。とはいえ、同人誌の性質上、自分のこだわりポイントをすべて挙げていったら、それは本全体でしたというような、どうにも変なオチになりかねません。

なので、この記事をもって、こだわりポイントの紹介は小休止を置きたいと思いますが、今回紹介するのはまさに「この本全体」に関わることです。

特にこだわった2つのフォント

今回お話するのは「フォント」です。moto FANBOOKはデザイン担当が紙面もフォント選びもデザイン担当がかなり力を入れてやってもらいました。制作過程では自分も意見をしましたが、その中で自分の意見も入れてもらったのが以下の2つのフォントです。

  • 「moto」のシンボリックな部分
  • 本文を読みやすくしたい

なお、どちらもAdobe Creative Cloud内のフォントライブラリー「Adobe Fonts」に収録されているので、Adobe CCのどのプランでもいいので契約しているユーザーであれば利用できます。

motoのモダンな丸っぽさを出したい

motoのロゴは丸っぽい。

motoのコーポレートロゴは丸っこいシンプルなものです。moto fanbookは非公式な同人誌ではありますが、この世界観を継承したいと考えていました。そこで選んだフォントは「Co」というものです。

上記のフォントは例ではありますが、一般的な欧文・日本語フォントでそれぞれモダンや丸っぽい印象を受けるものです。どれも素敵ではありますが、現在のモトローラの特徴的な部分はやはり先頭の「m」でしょう。

どのフォントもノンセリフ体(日本だとゴシック体)なので目立ったセリフはありませんが、「m」の先端のピョンと飛び出た部分!ここがmotoのロゴにはないものです。どうしても、このmのピョンを消したく、Creative Cloud内のロゴを探し続けた結果、「Co」に辿り着いたわけです。

モトローラのロゴと言えば、こっちを想像する人も多いですかね。

ちなみに、C95当日にいらっしゃった方の中で「こんなフォントでしたっけ」とおっしゃる方がいました。おしゃべりしていると、その方がおっしゃっていたのはモトローラ・モビリティー旧ロゴ、というより、現モトローラソリューションのロゴでした。四角っぽいやつとおしゃっていたのがヒントでした。往来のモトローラファンにとっては、もしかしたらこっちの方がなじみ深いかもしれませんね。

本文は重く見えないようにしたい

本文はやや多くなる想定だった。

さて、moto FANBOOKはレビュー的な内容やmoto modsシリーズの紹介がメインとなるため写真+文の多い本になる想定でした。つまり、文章が本文がメインコンテンツになるわけです。

しかし、同人誌自体のそもそもの企画的にも、誌面の雰囲気的にはあまりもともとあるようなIT誌とは違うフレンドリーなものにしたいイメージがありました。そこで選んだのが本職の方で取材もした新しい「貂明朝テキスト」です。

どうですか、すごくフレンドリーながらもしっかりとしたイメージに見えないでしょうか。また、こうやってディスプレーで見るのと紙で見るのでは、印象が再び違うもの。選ぶ際は、試しに家のプリンターで印刷して比較しました。

ちなみに、貂明朝には「貂明朝テキスト」と「貂明朝」の2種類がありますが、違いは貂明朝テキストの方が本文用に最適化されています(違いはひらがなのみで、漢字などは共通です)。

あと、moto FANBOOKにはこの貂明朝シリーズに含まれる「色付きのSVGグリフ」が使われている箇所があります。SVGグリフって何だよ、という方はAdobe Fontsの公式ブログの記事を見た後に、ぜひmoto FANBOOKの実物もご覧いただければと思います(笑)

コミックマーケットでPayPayなどのキャッシュレス決済を試してみた

なんの変哲もない即売会ブースにキャッシュレスの波が!?

前述のとおり、2018年12月31日に「moto FANBOOK」をコミックマーケット95で出しました。そこで、個人的にいくつかのチャレンジというか、小さな実験をしたので簡単にレポートしたいと思います。

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平成最後のコミケが人生最初のコミケに。年末の有明は驚きの連続だった

2018年12月31日、人生で初めて同人誌をつくり、平成最後のコミックマーケットに出展しました。

制作したのは「moto FANBOOK」という、モトローラの非公式ファンブックで、自分が想像したより多くの人に手に取っていただけて、感無量といった具合です。

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ソニー「Life Space UX Collection」に行ってきました

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表参道で7月2日まで開催されている「Life Space UX Collection」。ソニーの新しい生活を実現する製品群「Life Space UX」の世界観を体験できる場所に行ってきました。

表参道に期間限定オープン

ちなみに体験できるLife Space UX製品は以下の4つです。

  • ポータブル超短焦点プロジェクター「LSPX-P1icon
  • グラスサウンドスピーカー「LSPX-S1icon
  • LED電球スピーカー「LSPX-103E26icon
  • 4K超短焦点プロジェクター「LSPX-W1Sicon

最も多かった展示はポータブル超短焦点プロジェクター「LSPX-P1icon」でした。場内はそんなに広くないものの、小さなコンセプトが散見されていて、「あぁ、こんな家を住んでみたいな」と思うほどです。

場内の音楽は主にLED電球スピーカー「LSPX-103E26icon」とグラスサウンドスピーカー「LSPX-S1icon」で発せられていました。

さらに、500万円(税抜)の受注販売の4K超短焦点プロジェクター「LSPX-W1Sicon」も健在。ほかの場所では、ソニーストア銀座などでしか体験できなかっただけに、ビックリする人も多いのでは。

前述のとおり、展示スペースはそんなに広くはなく、10分もあれば回ることができます。そこで、入口にある窓口に寄ってみましょう。アイスと飲みもの(ひとり1つ)がもらえます。最近はめちゃくちゃ暑いので結構おいしいです。

アイスにはフォーチュンクッキーがついており、その中のクジが当たれば、LED電球スピーカー「LSPX-103E26icon」がもらえるそうです。自分は外れてしまいましたが、当日も数人当たっていたそうです。

メニューもプロジェクターで表示
食べる前の写真は撮り忘れてしまいました
アイスにはクジがついています

Life Space UXはどれもそこそこ値をはるものなので、購入前に体験しておくのもいいですね。よくLife Space UXはソニーの新しい試みとして紹介されます。単なる電子機器ではなく、生活に溶け込む最新技術をぜひチェックしてみてください。

●関連サイト
Sony Life Space UX Collection

●ソニーストアで買う
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